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Column - 

Fuji Rock Festival 04


 2日目、今日も朝は雨。天気予報と全然違う。結局は山だもんな、苗場って。まぁ、しょうがないか。

 今日は11:30のムーニースズキから、なんて思っていたけど、あれこれ支度をしているうちにすっかり12:00を過ぎてしまった。気がつきゃもう終わっていて、ホワイトはThe Back Hornになっていた。僕彼らの作品ほとんど聴いたこと無いんですが、これがよかったです。メロディーもしっかりしているし、詞もよかった。今まで聴かないで損したな。終わった後は「ところ天国」でちょっと休憩。この「ところ天国」すっかり気に入ってしまい、今後疲れたときはそこで休むようにしました。夜なんかきれいなんですよ。

 14:10からはグリーンでFranz Ferdinand。すごい人だ。びしっとネクタイを締めてメンバー登場。予想通りの英国的優男ルックス。周りの女の子もキャーキャー言ってる。もちろんアルバム「Franz Ferdinand」から必殺ダンスナンバーを惜しげもなく繰り出す。うーん、予想以上にかっこいい。僕はこのバンドの所々にちりばめられたチープ感が結構好きで、ライヴでもその辺が上手く再現されるかどうかと思っていたけど、ちゃんと出ていました。彼らもこれから試行錯誤を繰り返していきながら作品を作っていくだろう。でも、このチープな感触は失わないで欲しいです。

 その後はレッドに行って、Mo'some Tonebenderを観る。アルバム「Trigger Happy」がすごくよくて、かなり期待していた。僕の好きな「凡人のロックンロール」もやったし、「Trigger〜」を象徴するナンバー「Hang Song」もやってくれた。でも、もっともっとやって欲しかった。あのアルバムの熱量を再現するためには、フェスでのこの枠は厳しいような気がした。もう30分くらい観ていたかった。

 終わってすぐField Of Heavenに行って斉藤和義を試みるも、ついたころには終わっていました。ちょっと休んでベルセバに備えることに。FOHは他のステージとちょっと違った雰囲気があって、柔らかい風がふいている感じ。ベルセバにはぴったりである。

 そのBelle&Sebastianであるが、本当に素晴らしいステージを見せてくれた。ステージの雰囲気に合わせたのか、よりアコースティックでほのぼのとした不思議な味わいのライヴであった。もちろんベルセバの音楽を「ほのぼの」なんて言葉で表すのはとんでもないことだ。しかし、この日のステージはどうしようもなく「ほのぼの」だった。ただただ、彼らの奏でる極上のメロディーに身を任せることしかできない。それくらい気持ちよかった。場の持つ力と、彼らの音楽がパズルのようにがっちりと組み合わさって、暴力的といってもいいくらい「ほのぼの」だった。最後のナンバーはMe And The Major。「少佐はすっかり狂っているみたい。歩道に沿って歩いてまた戻ってくる。まるでパレードに参加しているみたい。少なくとも本人はそう思っている。」初期の作品で、僕が初めてラジオで聴いたベルセバの曲である。

 今回は間違っても最前線で観ようと思わないようにしてきたが、1度だけ禁を破った。The Charlatansだ。

 出会ってからもう10年以上たつわけで、しかもかなり影響を受けたバンドだ。セッティングから、もうトニーとジョンがステージにいる。二人の掛け合いもまた楽しく、開始まで1時間くらいあったがしっかり楽しめた。

 そして、メンバー登場。照明がまぶしくてなかなか見えない。最後にティムが登場。正直年取ったなぁと思いました。そりゃそうだよな。高校生だった自分がもう32なんだから。「Weird」でスタート。そして「The only one I know」これだけでもう昇天寸前。後ろからもがんがん押され、悶死寸前でした。その後も「One To Another」「Love Is The Key」「How High」といった代表曲やニューアルバムの曲も数曲やってくれた。ニューアルバムについては僕は辛口のコメントを書いたが、こうしてライヴで聴くと、また新たな彼らのグルーヴとして昇華しているのがわかる。「Tellin' Stories」の次に好きな「The Charlatans」の曲をやってくれないのが残念であるが、彼ら的には「Wonderland」あたりから培ってきたファンキー&グラマラスなグルーヴを押し出していきたいのだろう。それでも、大満足だ。メンバーも年をとり、ティムのお腹の肉もちょっと気になりつつも、北海道の田舎から来た「North Country Boy」は感動させていただきました。ありがとう。

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